耳、鼻、喉の疾患からアレルギーやめまいまで、幅広い治療に対応

歯科医だった父の背を追って医師を志した

▲院長の勝野雅弘先生 センター北ひまわり耳鼻咽喉科(横浜市都筑区)

――耳鼻咽喉科の医師を目指したきっかけを教えてください。
歯科医師だった父を見て、医師になろうと思いました。もともと、細かい手作業が好きだったので、外科系を目指すつもりでした。学生時代、実習でいろいろな科を回ったとき、耳鼻咽喉科は外科系に分類され、喉頭がんをはじめ耳や鼻の手術があることを知り、興味を持ったのがきっかけです。

加えて一般外科よりも、五感に近い機能的なところを診るというのにも惹かれました。アレルギーや難聴、めまいなど、幅広い疾患を診ることも自分に合っていると思った点ですね。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。
耳鼻咽喉科の疾患って、気づきにくいことが多い。特にお子さんの場合「痛い」ぐらいしか訴えられないですよね。そこは親御さんが注意深く観察してあげて、鼻が悪いのかな、耳がおかしいのかな、という些細な変化があれば、まずは「大丈夫かどうかの確認という意識」でもいいので診せてください。

アレルギーのお子さんも非常に多く、これが原因で熟睡できない、集中できないなどの弊害も生まれます。患者さん一人一人に合った治療法を見つけていきたいと思いますので、気軽に来てください。耳垢を取るだけでもかまいません。プロにお任せください(笑)。

▲院長の勝野雅弘先生 センター北ひまわり耳鼻咽喉科(横浜市都筑区)

昭和大学医学部卒業後、同大学藤が丘病院耳鼻咽喉科、小田原市立病院耳鼻咽喉科、関東労災病院耳鼻咽喉科に勤務。関東労災病院副部長、昭和大学病院耳鼻咽喉科助教を経て、2012 年にセンター北ひまわり耳鼻咽喉科を開院。日本耳鼻咽喉科学会専門医。

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