夏が来ると海や山へ出かけたり、花火をしたりと、子どもたちにはわくわくすることがたくさん。
そんな夏のわくわくを絵本でも楽しみませんか。さあ、お子さんと一緒に夏の絵本の世界へようこそ。
紹介する絵本は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:おにぎりのまきで掲載しています。
『びっくりはなび』(講談社)
池の周りに動物たちが集まって、楽しい花火の始まりです。最初に花火を上げたのはうさぎさん、どんな花火かな?次々と上がるいろんな花火にどきどきするしかけ絵本です。
『おばけなんてないさ』(ポプラ社)
この歌を歌えば、おばけなんてへっちゃらさ!みんなの知っている童謡「おばけなんてないさ」の歌を絵本にしたものです。最終ページに楽譜と歌詞が載っています。親子で歌ってみてください。
『こぐまちゃんのみずあそび』(こぐま社)
花に水をあげるのがこぐまちゃんのお仕事です。楽しくなってきて、金魚やアリにも水をかけ始めました。しろくまちゃんも加わって、水遊びの始まりです。どんどん発展する遊びに感動!
『うさこちゃんとうみ』(福音館書店)
うさこちゃんはお父さんと初めて海に行きました。 砂山を作ったり、泳いだりと楽しく遊んだうさこちゃんは、帰りの車で眠ってしまいます。 お父さんのやさしい語りかけにほっこりします。
『カブトくん』(こぐま社)
こんちゃんは森で大きなカブトムシの幼虫を見つけます。庭で育てていると、等身大の巨大カブトムシが地面から出てきました。カブトくんと名付けて一緒に楽しく暮らしますが…。
『じっちょりんの なつのいちにち』(文溪堂)
夏の日、小さな小さなじっちょりんの家族は、種を探しに出かけます。途中さまざまなハプニングがある楽しいストーリー。道端に咲く夏の草花の名前を覚えられるのも見どころです。
『きつねの たなばたさま』(世界文化社)
こぎつねはお母さんが帰ってきますようにと、農家の家の七夕飾りに山芋の葉に足跡をつけ、願いを込めてくくりつけました。悲しみを乗り越えて大人へと成長する姿が描かれています。
『すいか!』(小峰書店)
おじいちゃんのすいか畑にやって来たうららとだいちは大喜び。 ポンポン!いい音がするすいかは食べ頃です。 パリッパリリン!割れたすいかは中が真っ赤っか。みんなで思いっきり食べるよ。
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