葉っぱが色づき、木の実がなって、動物たちは冬ごもりの支度を始める秋。
夕暮れが少し早くなって、暑さが少し遠のいてきます。過ごしやすい気候で読書も進む季節です。
お子さんといっしょに秋色の絵本を読んでみませんか?
紹介する絵本は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:おさかなのまきで掲載しています。
『どんぐりむらのぼうしやさん』(学研プラス)
どんぐりの、ぽー、ちい、くりんは、村の帽子屋さん。なかなか売れない帽子を持って、町へ出かけますが、うまくいきません。そこへねずみのお母さんがやって来て…。
『たのしいふゆごもり』(福音館書店)
山が赤や黄色の秋色に染まるとくまの親子は冬ごもりの準備に出かけます。木の実拾いやはちみつとり、魚つりにわたつみと、こぐまはお手伝いをしながら大はしゃぎ。
『いまはあき』(あすなろ書房)
秋が来ると子どもたちは風に舞う落ち葉で遊びます。雨の日にお散歩したり、りんごを収穫したり。一番盛り上がるのはハロウィン。秋は一番素敵な季節。
『きのみのケーキ』(福音館書店)
たぬきは木の実たっぷりのケーキを作りました。あんまり美味しそうなので森のみんなで食べようと誘いにいって戻ってみるとケーキがない !どこにいってしまったの?
『もみじのてがみ』(小峰書店)
ねずみに届いた真っ赤な「もみじのてがみ」。あっちにもあるかな? りす、ひよどりともみじを探しに行きます。やっと見つけた真っ赤な景色。もみじが教えてくれた雪じたくのとき。
『あきぞらさんぽ』(講談社)
秋晴れの日、女の子はお散歩かな?歩に出かけます。ぽとんとどんぐり、ゆらゆらみのむし、くるくる落ち葉、秋の真似っこ遊びをしていると、お父さんが迎えにきて、満面の笑顔に。
『14ひきのあきまつり』(童心社)
ねずみの家族が秋の森でかくれんぼ。ろっくんだけが見つからず、森の奥へ探しにいくとかえるやどんぐりがきのこの神輿を担ぐ、不思議な秋祭りが行われていました。
『かぼちゃスープ』(アスラン書房)
ねことりすとあひるは世界一おいし いかぼちゃスープを毎日仲良く作っていました。ところがある朝、あひるが猫の役目のスープをかき混ぜたいと言い出したので大騒動に!
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