子どもと一緒に作ってみよう!皮から作る餃子レシピ

おいしいえほん ビタミンママ
餃子は皮から手作りすると驚くほどおいしくなります。
作り方は粉にお湯を入れてこねるだけ。とってもシンプルなので子どもも一緒に楽しく作れます。
包む肉あんは野菜の旨味がたっぷり。子どもにも大人にも人気のレシピです。

紹介記事は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:ぎょうざのまきで掲載しています。

餃子の作り方

まずは全体の工程を確認しましょう。
①皮の生地をこねて、室温で休ませる
②生地を再びこねて、丸めてのばし、皮を作る
③皮に肉あんをのせて包む
④できた餃子をフライパンで焼く
→完成、になります。
それでは、皮、肉あんの作り方、餃子の包み方、焼き方をそれぞれ見ていきましょう。

もちもち餃子の皮の作り方

【材料(24個分)】

薄力粉:100g
強力粉:100g
塩  :ひとつまみ
熱湯 :100g~120g
(気温や湿度によっても水分量は変わります。まとまりにくいときは小さじ1くらいずつ水を加えてこねやすくします)
ごま油: 小さじ1
片栗粉:少々
①ボールに薄力粉と強力粉、塩ひとつまみを入れて混ぜ、熱湯を注ぎ、ゴムベラで混ぜます(やけどに気を付けて)。 ひとまとまりになったら、台に取り出し滑らかになるまでこねます。最初はぼそぼそしていますが、体重をかけてこねている間に滑らかになります。生地を丸めて、表面にごま油小さじ1をかけてラップで包み、冷蔵庫で約30分ねかせます。

②冷蔵庫から出した生地を軽くこねなおして、30㎝長さの棒状に伸ばし、端からカットします(1つ15gを目安にすると24個分くらいできる)。 カットした生地は丸めて片栗粉をまぶします。

③丸めた生地を手のひらでつぶして、めん棒で薄く伸ばします。生地を回しながら伸ばすと丸くなりやすいです。真ん中を厚めに、縁を薄めにするイメージで、直径10㎝以上をめざしましょう。乾燥しないようにラップをかけながら作ります。

野菜の旨味たっぷりの肉あんの作り方

【材料(24個分)】

豚ひき肉: 200g
☆にんにく・生姜(すりおろし): 各1かけ分
☆玉ねぎ(すりおろし): 大さじ1
☆みそ・オイスターソース・ごま油:各大さじ1
☆鶏ガラスープの素: 小さじ1
キャベツまたは白菜(3枚分。みじん切り: 100g
にら(みじん切り):1袋
①ビニールの食品用保存袋に、豚ひき肉と☆の材料を入れてよく混ぜます。(肉に味をつけてから野菜を混ぜると味がしっかりなじみます)

②①にキャベツとにらのみじん切りも加えて混ぜます。

③袋の端に肉あんをよせます

④肉あんが取り出しやすいように保存袋をハサミで切り開きます。

⑤小さじで山盛りに取った肉あんを皮で包みます。

餃子の包み方

①皮を手のひらにのせ、肉あんをのせます

②皮の上側の縁に水をつけます

③皮の下半分を折りたたみ、上の皮に1㎝ぐらいずつひだを寄せながら下の皮と密着させます

餃子の焼き方

①フライパンに大さじ1の油を入れ火にかけます。油が温まったら餃子を並べます。
② 熱湯を入れ蓋をします。餃子の高さの1/3程度の量が目安。

③ 5分ほど中火で蒸し焼きにします。
④ 蓋を取り水が残っていれば、なくなるまで、ときどきフライパンをゆすりながら水をとばします。
⑤ 最後にごま油大さじ1をフライパン回し入れ、カリッとさせます。

「おいしいえほん」とは…

おいしい絵本 ぎょうざ ビタミンママ

「ビタミンママのおいしいえほん」は、年4回発行の食育フリーペーパーです。

お気に入りの絵本に出てくるおいしそうなあの料理。どんな味かな? どうやってつくるの?
想像をふくらませて、親子でキッチンに立ってみたり、絵本をめくってゆっくりお話ししてみたり。「そんな楽しい時間がもっともっと増えますように」そんな思いで「おいしいえほん」をつくっています
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