畑がなくても大丈夫!袋栽培でジャガイモを育ててみよう

おいしいえほん じゃがいもの育て方 ビタミンママ

みんなが大好きなジャガイモ!種イモを植える時期は、春と秋で、2月下旬〜4月上旬か8月下旬〜9月上旬です。
今回は、畑やプランターがなくても、袋栽培でじゃがいもが育てられる方法をご紹介します。
お子さまと一緒に、気軽に楽しめる家庭菜園を始めてみませんか。

紹介記事は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:じゃがいものまきで掲載しています。

なもはさん

おいしいえほん ミニトマトフリーマガジン「おいしいえほん」に登場する、家庭菜園歴7年のなもはさん。
じゃがいもの育て方について、種まきの時期から、準備するもの、袋栽培の仕方まで、分かりやすく教えてもらいました。

じゃがいもの袋栽培の育て方

■種イモを植える時期
春作:2月下旬頃~4月上旬
秋作:8月下旬~9月上旬
■収穫
約3ヶ月

※葉が黄色くなり地面に倒れてきた頃が収穫の合図です。
※雨の日に収穫をすると、いもが腐りやすくなるので晴れた日を選びましょう。

■準備するもの
培養土(40ℓ)、草木灰、種いも、ジョウロ、スコップ

おいしいえほん じゃがいも ビタミンママ

1.

おいしいえほん じゃがいもの育て方 ビタミンママ

土を半分くらい取り出し、袋の口を土から4~5センチのところまでクルクルと折り返しておきます。
袋の下10㎝ぐらいのところに前後各10カ所ほど、水抜き用の穴をあけます。

2.

おいしいえほん じゃがいもの育て方 ビタミンママ

種いもは小さいものはそのまま、大きいものは30~40グラムになるように、芽を残してカットします。

3.

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切り口には草木灰をつけておくと防腐殺菌効果があるので、種いもが腐りにくくなります。

ワンポイント!

初心者は種いもを切らずに植えた方が失敗が少ないです。

4.

おいしいえほん じゃがいもの育て方 ビタミンママ

中央に植え付け穴をつくり、切り口を下にして種いもを植えます。 土をやや厚めにかけて、土が湿る程度に水を与えて、日当たりの良い場所に置きます。

5.

おいしいえほん じゃがいもの育て方 ビタミンママ

折り返しておいた袋の口を少し戻して、最初に取り出しておいた培養土を戻して、「増し土」します。

ワンポイント!

じゃがいもに日光が当たると緑色になって、有害物質のソラニンを含んでしまうので「増し土」をして防ぎましょう。

6.

7.

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下の葉が黄色く枯れてきたら収穫のサイン!
株ごと掘り上げるか、袋をカットして取り出しましょう。

もっとお手軽に!袋栽培の専用キットもあります

おいしいえほん じゃがいもの育て方 袋栽培 カルビービタミンママ

ポテトバッグ 12ℓ

種いもを植えつけて水やりするだけで、おいしいじゃがいもが作れる、肥料も入った専用土。軽くて扱いやすい、ココヤシガラという植物原料でできています。

種いも ぽろしり 2個入り

ポテトチップスでおなじみのカルビーが、ポテトチップスをおいしく作るために開発したじゃがいも品種「ぽろしり」。切らずに植えつけられる小さめの種いもです。
「ぽろしり」は、収穫時の粒ぞろいがよく、揚げても焦げにくいポテチに最適。

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お問い合わせ▶︎園芸培養土メーカー「株式会社プロトリーフ」

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