【作ってみよう!】コロコロお月見だんご


秋。夜になると、すんだ空に月がひときわきれいにみえます。
今回は、上新粉(お米の粉)をつかってつくる、おいしいお月見だんごのつくり方を紹介します。

紹介するレシピは、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:2025年夏の号で掲載しています。

さんかくにつんでかざろう!
お月見だんご

【材料(だんご15個分)】
上新粉:200g
砂糖:30g
塩:ひとつまみ
ぬるま湯(50~60℃):1カップ

【作り方】
①ボウルに上新粉、砂糖、塩をいれ、さっとまぜる。
②ぬるま湯を加え、ゴムべらでしっかりまぜる。
③②を一口大にちぎり、むし器にならべて20~30分むす。
④③をボウルにとり出し、すりこぎぼうの先を水でぬらしてなめらかになるまでつく。
⑤生地の表面がなめらかになり、しっとりとまとまってきたら、熱いうちに15等分してまるめ、うつわにもる。
月見だんご おいしいえほん秋号

電子レンジでもっとかんたん!

上新粉でつくるだんごは電子レンジでむすと、もっとかんたんに。
【作り方】
①耐熱ボウルをつかって左の「お月見だんごのつくり方」の②までつくる。

②ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで約2分加熱する。

③上下をかえすようにしてまぜ、ふたたびふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで約3分30秒加熱する。

④ぜんたいをかるくまぜたら、すりこぎぼうの先を水でぬらして、なめらかになるまでつく。左の「お月見だんごのつくり方」の⑤へ

かざったあとはおいしく食べよう!
みたらしだんご

【材料(5本分)】
だんご(作り方は上記参照):15個
砂糖:大さじ4
しょうゆ:大さじ2
みりん、かたくり粉:各大さじ1
【作り方】
①竹串にだんごを3個ずつさして表面をかるくあぶり、うつわにもる。
②小鍋に砂糖、しょうゆ、みりん、かたくり粉をいれてよくまぜ、火にかける。ふつふつとしてきたら、少し火を弱め、まぜながら1分ほど加熱して火をとめる。①にかける

もっと知りたい!お月見のこと

お月見は、秋のすんだ空にうかぶきれいな月をながめる行事。ほかにも、「中秋の名月」、「十五夜」、「いも名月」ともよばれています。お月見は昔のこよみで8月15日にあたるので、いまつかわれているあたらしいこよみでは、毎年、日にちがかわり、2025年は10月6日です。一方、「いも名月」というよび名がしめすとおり、ちょうど、お月見のころは、いもが収穫できる時期ともかさなります。そのため、いもや、くだもなどもいっしょにおそなえし、収穫をいわうお祭りとしても親しまれています。お月見は、日本人が昔から大切にしてきた、きれいな月を楽しむこころと、自然のめぐみに感謝するこころ、その両方がこめられた行事です。

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