海は広いな 大きいな♪
どこまでも青く、どこまでも広く、果てしなく続いているような気がしてくる。
そんな海を描いた、楽しい絵本を集めました。
紹介する絵本は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:ひえひえのまきで掲載しています。
今年の夏は恐ろしいほどの暑さですね! 外にいるだけで汗が噴き出し、学校のプール授業さえも、外気温と水温が高すぎるということで中止になる始末・・・。 そこで、「おいしいえほん」2023年夏号のテーマは「ひえひえのまき」。 […]
『うみべのハリー』(福音館書店)
ハリーは海辺が大好きなのにかんかん照りは大の苦手。 日陰を探すうちに波に巻かれて海藻をすっぽりかぶってしまいます。周りの人はおばけだと思って大騒ぎ。 家族ともはぐれて、さあどうなる?
『うみへいく ピン・ポン・バス』(偕成社)
列車から降りた家族はバスに乗り…・・・ ピンポン。バスは停留所で停まりながら進みます。 坂道を上り、トンネルを抜け、きらきらひかる海が見えてきました。 バスで海に向かうワクワクが伝わります。
『うみでなんでやねん』(世界文化社)
家族で海にやって来ました。男の子が海で遊ぼうとすると、海からお相撲さんが出てきたり、 亀が「竜宮 城にご案内します」と言って出てきた り。「なんでやねん!」の連続が楽しい絵本です。
『ピッキーとポッキーの かいすいよく』(福音館書店)
うさぎのピッキーとボッキーは、夏になるといかだで川を下り、海水浴に出かけ ます。「やぎのぼう
しゃ」や「りすのバラソルや」で必要なものをそろえたり、ちょっとした事件が起こったり、海の仲間と楽しく過ごします。
『うみのそこたんけん』(アリス館)
浮き輪でぶかぶか、海で遊んでいた男 の子。 「海の底ってどうなっているのか なぁ」 と思ったとたん、うみぼうずがあらわれて、ごくごくと海の水を飲みはじめます。するとすっかり水がなくなって、海の底が見えてきました。
『うみがめのおじいさん』(講談社)
海で生まれたうみがめのおじいさん。 広い海にのんびり浮かんでいると、長い間の旅の思い出が波の間から現れてきます。思い出とともにうつらうつらと波に揺られ、うみがめのおじいさんは海に溶け込んでいきます。
番外編/夏だけど、ひえひえのえほん
あつ~い夏。海の絵本といっしょに、みているだけで涼しくなるような、ひんやりすような、絵本もぜひ手に取って!
『あま~いしろくま』(PHP研究所)
おやつのなかにはいるとどんなだろう あまいものずきのしろくまがかんがえます
くいしんぼうのしろくまくん。あるひ、おやつのなかにはいることをそうぞうします。プリンにロールケーキにかきごおりとおやつがだーいすきなしろくまくんはつぎからつぎへとうかんできます。きょうはしろくまくんのたんじょうび、おかあさんがつくってくれたケーキはどんなかな。
『ばばばあちゃんのアイス・パーティー』(福音館書店)
すきなものをこおらせて、つめたいおかしのパーティです
あついなつのひ、ばばばあちゃんのアイデアで こおりのおかしを作ることになりました。 サイダー、キャラメル、チョコなどなど。 おはなやハーブもこおらせて さあ、れいとうこにいれてまちましょう。できあがったおかしでアイスパーティをはじめましょう。
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