【春を楽しもう】旬の春野菜図鑑


春は、やわらかくてみずみずしい野菜がたくさん!
かおりや苦みの強い野菜も多く、からだの調子をととのえてくれる働きがあります。
春の代表的な旬野菜について、食育にも役立つ豆知識をお届けします。

紹介記事は、食育と読書をテーマにしたフリーマガジン「おいしいえほん」:2024年春の号で掲載しています。

代表的な春の旬野菜

なのはな:黄色いきれいな花がさく前に食べます。ビタミンC がたくさんふくまれていて、風邪にまけないからだづくりに役立ちます。

グリーンアスパラガス:三角形の「はかま」とよばれる部分はアスパラガスの葉。かたくなっていたら根元といっしょにとりのぞきます。つかれをとる成分にも注目!

新じゃがいも:冬にうえつけて3~6月ごろに収穫されるじゃがいも。皮がうすく、よく洗って皮ごと調理できます。ビタミンCが多いのも特徴です。

春キャベツ:冬のキャベツとくらべると葉の巻きがゆるく、葉肉はやわらかくてみずみずしいので、サラダにぴったり。胃ちょうの調子をととのえます。

セロリ:かおりが強く、ビタミンC や食物せんいなどのほか、葉にもカロテンが多くふくまれています。生で食べるときは筋をとりのぞきます。

新玉ねぎ:春先にお店で売られる玉ねぎ。やわらかく、からみが少ないので、サラダにしてもおいしく食べられます。血液をさらさらにするはたらきもあります。

スナップえんどう:グリーンピースをさやごと食べられるようにしたもの。あまみがあって、塩ゆでしただけでもおいしく食べられます。

たけのこ:ほりたてのものは生でも食べられますが、早めにゆでてアクをぬいてからいろいろな料理につかいます。食物せんいが多く、腸の調子をととのえてくれます。

たけのこは竹の赤ちゃん!

春になると、竹やぶの土の中からひょっこりかおをだす「たけのこ」は、竹の赤ちゃん。そのままにしておくと、あっという間に大きな竹になって食べられなくなってしまいます。このじきにしか食べられない生のたけのこは、まさに春の味ですね。生のたけのこは、苦みやしぶみなどの原因になるアクをぬいてから、たきこみご飯や煮ものなどにして食べます。

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